じゃあ、なんでパピーウォーカーやるの?

お別れが辛いなら、最初からやらなきゃいいのに。

自分の犬を飼えばいいじゃん。


よく言われることです。


こんなに大切に育てて、
大変だったパピー時代を過ごして、
ようやく手に入れた穏やかな日常。

絆も深まって、

これからが一番いい時!!!

という時に
背中を見送るなんて・・・・・

私にはできない。

本当によく言われます。


そして、私も

本当にそう思います。


じゃあ、なんで??


イザベルのときのお別れが辛かったの、忘れてないでしょ?
あの後、ボロボロになったよね?

お別れつらいこと、知ってるよね?

じゃあ、なんで??


なんでなんだろう・・・・。


ずっと飼っていた犬が虹の橋を渡って、
長い間ペットロスを苦しんで、
犬を飼うのが怖くなったことも、

我が家は主人の仕事の関係で、
もしかしたら、また海外に行かないといけなくなるかも
しれない。
だから、絶対に命に責任が持てないなら
安易に犬を飼うべきではないと思う気持ちも、

そんな環境の中、子供たちが
犬と暮らしてみたい、
お別れがあっても、
育ててみたいといったことも、

母が目の手術をしたことも、

盲導犬ユーザーさんに
ありがとう・・・と言われたことも、

そして、何よりも
私が15年のペットロスを乗り越えて
また犬と暮らしたいと思えるようになったことも、


全部、理由なんだと思う。


命には限りがある。

永遠なんてない。

長い間一緒にいるのも、

たとえ、短くても、
本気で愛しぬく一年も、

どちらも、お別れは悲しいのだと思う。



別れの形はいろいろ。

愛の形もいろいろ。


私はいつも言っているけど

決して立派なパピーウォーカーではありません。

お別れ前に夜逃げを考えるし

無駄だとわかっていても
じたばたします。

お別れの際、名前を呼んで追いかけるし、

そのあとも、ずっとめそめそしながら
暮らします。


未練たらたら。


だけどね・・・・


それでも、


私、パピーウォーカーをやったことを

これっぽっちも

後悔していません。


だって・・・・

イザベルとウォルターに会えたから。

この子たちにとって

かけがえのない人になれたから。



だから、

ありがとう、

イザベル。


ありがとう、

ウォルター。


うちの子になってくれて、

私たち家族に、たくさんの笑顔を
たくさんの喜びを
経験させてくれて、

本当にありがとう。


イザベルは今PR犬として、富士ハーネスで楽しくお仕事しています。

ウォルターは、
この先どんな道を選ぶかわからないけど、

私を幸せにしてくれたように、

私にとって、この1年
ウォルターがすべてだったように、


ウォルターが
誰かの心を癒して、幸せを紡いでいってくれたら、
そして、
そのことに、ウォルター自身も幸せを感じているなら

私が今流している涙は
意味があるのだと思う。



イザベルの兄弟、イズモのパピーウォーカーさんの日記に
素敵な動画ありました。

私の知人の盲導犬ユーザーさんも、
もうすぐ、大切なパートナーの引退が迫っています。

涙を流すのはパピーウォーカーだけじゃないんだってことを
教えていただいています。

イズモママの日記

お時間のある方はぜひご覧になってくださいね。
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by tomopurijpn | 2016-03-15 21:54 | ウォルター1歳〜1歳1ヶ月